路地散策。いつかいた街。

表通りを右に折れ、急な坂道を登っていくと、いつか見た街、いつか来た街がある。陽だまりの路地を抜ければ失われたはずの時間が長い影を落としている。そんな異空間のなんてこともない散策記。イチロー(石渡伊知郎)&ミチロー(高木道郎)の共同ブログ。         ※画像をクリックすると拡大表示されます。

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西の浦賀道(下)

  • Ku3025
    衣笠の街はシルクロード沿いに、いっとき栄えた内陸の歓楽街のようである。 「あんた、そっちへ行っても何もない。ずっと行けば海に出ちまうよ。もう街なんかないんだ。」

最近の記事

  • 通り過ぎる
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  • 西の浦賀道へ(下)
  • 路地の祠
  • 都市の縁で
  • 谷戸の犬
  • 寒々とした近未来路地の話。
  • 窓
  • ガーデン
  • あの街この街

窓

  • Mado025
    かつて窓は風と陽光の通り道で、明と暗が交わる境界面で、 路地を眺める観覧席だった。

横須賀外縁(2)

  • Yokosuka2_22
    横須賀の街中からふたたび外縁へ。階段と坂道を登りながら振り向くと、そこには谷戸によって封印された異界都市が大きな目を見開いていた。

横須賀外縁(1)

  • Yokosuka1_21
    春、まだ風の冷たい曇り空の日、久しぶりに横須賀を歩いた。階段をのぼり、坂道を下り、トンネルをくぐり、縁に沿って横須賀を散策して気づいたことがある。この街は外縁からの視線によって成り立つ虚空間なのかもしれない。

横須賀隧道図鑑

  • 長瀬トンネル
    最初のトンネルは「走水(はしりみず)隧道」である。 走水水源地の水を横須賀海軍工廠まで送る為の水道トンネルで、 造船所創設者ヴェルニーの発案によるものだった。 [参考文献: トンネルの風景 神奈川新聞社刊]

影の路地

  • Kg017
    彼女の住所は 四十番の一だった 所で僕は四十番の二へ出かけていったのだ <入澤康夫 「夜」より。>

海辺の路地

  • 天使が舞い降りる窓
    秋田県男鹿半島加茂青砂の路地風景。東北の海沿いにはこんな路地風景が途切れ途切れに、どこまでも延びている。

米が浜界隈

  • Or024
    横須賀の下町はどこまでかといえば、普通は中央駅周辺から 大滝町あたりをさしていう。だが、これは案外狭い範囲だ。 「崖下」の「埋立地」の「繁華街」なら米が浜も下町となる。

上町界隈

  • Ut030
    そこは上町。 古い石垣をめぐり、路地に迷えば、 下町を見下ろす、陽だまりの秘境。

安浦界隈

  • Yasu018
    この街は、「時間」を支えている。取り残されたのは、実は周りの街かもしれない。 さりげなく消え残った「BAR」の文字。

不入斗界隈

  • Iz020
    道に迷って、おばあさんに尋ねたら、今あんたが通ってきたとこだという。  不入斗は広くて狭い、不思議な谷戸。

旧柏木田界隈

  • この道自体が・・
    柏木田にて。

横須賀・下町界隈(2)

  • Night & Day⑯
    夜と昼の下町。 遠い日の、ジャズの痕跡を訪ねて。

横須賀・下町界隈(1)

  • 書割りの向こうは今の時代。
    横須賀の繁華街ウラを歩く。

谷戸の路地2(広域版)

  • Yr245
    あれから随分歩いた気がする。何度も何度も同じ場所を歩いた。 すると紙の上に路地が現れた。

谷戸の路地(広域版)


  • 上る道、下る道、曲がりくねる路地。 富士見町を起点に佐野、上町、田戸台、坂本、汐入・・迷宮のように入り組んだ横須賀の谷戸から谷戸を踏み迷う。抜けられます・・たまに抜けられません。     

谷戸の家に帰る


  • 散策目的から逸れますが、道すがら見える谷戸の家々も ときに多彩な表情を見せてくれます。もちろんまだ分譲中?・・・。

西の浦賀道(上)

  • Ku025
    東のうらが道は家の多い谷戸を通る。西の浦賀道は家の少ない谷戸を通る。 ふたつのの古い道はともに浦賀をめざす。(だが、もっと古い道は海を越える。)

うらが道(下)

  • 浦賀港の眺め。
    旅人の霊は時々迷った。日暮れどき、疲れて目を閉じると今はない道が浮かんだ。 そうして思い出の街へ向かった。

うらが道(上)

  • ”牛殺しの谷戸”にて。
    旅人の霊はまた歩き始める。追浜から、がらめき、十三峠を越え、逸見(へみ)の里まで。

八坂道

  • Yasaka016
    ミュート・トランペットの物悲しい響きがしたように思った。 ハモニカだったかも知れない。 しかしガードをくぐると、それもまったく聴こえなくなった。

原始の入り江で


  • 庚申塔探索の道すじで迷い込んだ古代空間。 高台には貝塚があり、縄文土器が出土した。 6000年前は「古久里浜湾」の内海だったという佐原の谷戸。

藤沢散策(3)

  • Fujisawaroji17
    藤沢の駅の周りを歩いてみた。カメラを手にすると目線がいつもと違う。

藤沢散策(2)

  • 6:人の気配はそこかしこに。
    取り残された異空間。

藤沢散策(1)

  • カフェー調の玄関を持つ古い旅館。
    湘南の海に面した藤沢は古くからの宿場町である。江戸から東海道を歩いてきた人々はここで一泊して江ノ島や大山へ詣で、帰りは羽目を外して夜通し遊んだ。往と還。行きと帰り。表通りと裏通り。藤沢には今も2つの顔がある。それは光が射して影が生まれるのと似ている。

富士見町界隈(3)

  • 影に年齢はない。
    影のある風景。

富士見町界隈(2)

  • 谷戸上空を流れる雲。
    空のある風景。

富士見町界隈(1)

  • 坂道を登ると日常の空間があった。
    神奈川県横須賀市は海と丘陵と谷戸に囲まれた場所である。段差があるためか、時間は水平に流れず、崖を流れ落ち、ときに逆流し、噴水し、渦巻き、滞留し、苔むした石段のように積み上げられたまま古い空間へと流れていく。見上げれば青空、遠くを眺めれば緑、目を閉じればなつかしい温もりと匂い。ここはちょっと風変わりなエリア、取り残された場所なのである。

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